風しんは、妊娠初期の妊婦がかかると、目、耳、心臓などに障害を持つ「先天性風しん症候群」の赤ちゃんが生まれる可能性があります。町では、赤ちゃんの「先天性風しん症候群」を予防するため、免疫の不十分な方に対する予防接種等の費用を助成します。
対象者
棚倉町に住所を有し、次のいずれかに該当する方。
- 妊娠を希望している女性
- 妊娠を希望している女性の夫(婚姻関係は問いません。)
注)次に該当する方は対象外とします。
- 明らかに風しんにかかったことのある方
- 妊婦または妊娠している可能性のある方
対象期間
令和3年4月1日から令和4年3月31日まで
(令和4年3月31日までに町へ請求した分に限ります。)
抗体検査・接種場所
各医療機関(必ず事前に予約をしてください。)
助成額
抗体検査及びワクチン接種費用の一部
- 風しん抗体検査 1回に限り 上限 6,790円
- 麻しん風しん混合予防接種 1回に限り 上限10,000円
- 風しん予防接種 1回に限り 上限 7,000円
※なお、予防接種を受ける前に、抗体検査を受けない場合には助成の対象となりませんので、ご注意ください。
申請から助成までの流れ
- 申請
町保健福祉センター窓口で、接種(検査)の申請を行います。(必要書類をお渡しします。)
≪申請に必要なもの≫
- 風しん予防接種等助成申請書(窓口で交付します。)
- 印鑑
- 婚姻関係にない対象者2の方は、妊娠を希望する女性と本人の関係が確認できるもの(免許証、保険証等)
- 検査済の方は、結果がわかるもの(母子健康手帳等)
- 医療機関への予約・抗体検査の実施
※検査費用を医療機関に支払う。
※風しん予防接種等済証の抗体検査欄に、医療機関から証明をもらう。
※抗体検査の結果、予防接種が不要となった方も、抗体検査費用のみ助成の対象となります。
- 抗体検査の結果確認・予防接種の実施
※抗体が無いもしくは低い場合には、予防接種を実施し、費用を医療機関に支払う。
※風しん予防接種等済証の予防接種欄に、医療機関から証明をもらう。
- 助成金の請求
町保健福祉センター窓口で、請求手続きを行います。
≪請求に必要なもの≫
- 風しん予防接種等請求書
- 領収書
- 印鑑
- 風しん予防接種等済証(医師から証明されたもの)
- 預金通帳(振込希望口座)
その他
- この予防接種は、任意接種であり、法律上の接種義務はありません。
- ワクチン接種後、概ね2ヶ月間は避妊が必要です。
- ご不明な点は、下記までお問い合わせください。