○棚倉町名誉町民条例
昭和50年7月1日
条例第24号
(目的)
第1条 この条例は、社会文化の振興に尽し、町民が郷土の誇りとして、深く尊敬に値いすると認める者を棚倉町名誉町民(以下「名誉町民」という。)に推たいし、その称号を贈り功績と栄誉をたたえ、もって町民の社会文化興隆に対する意欲の昂揚を図ることを目的とする。
(要件)
第2条 名誉町民の称号は、次に掲げる事項に該当する者に贈ることができる。
(1) 本町に居住している者若しくは居住していた者又は本町に特別の縁故を有する者であること。
(2) 政治、経済、産業、文化、公共福祉等、社会公益上顕著な功績があった者であること。
(3) 町民が郷土の誇りとして、ひとしく尊敬する者であること。
(選定)
第3条 名誉町民は町長の推せんにより、町議会の同意を得て決定する。
(顕彰)
第4条 名誉町民には、町長が推たい状をもって称号を贈り、その功績を顕彰し、ひろく公示するとともに、登録して永久に保存する。
2 前項の顕彰のとき、併せて記念品を贈ることができる。
(待遇及び特典)
第5条 名誉町民に対しては、次の待遇及び特典を与えるものとする。
(1) 町の公の式典への参列
(2) 死亡の際における相当の礼をもってする弔慰
(3) その他適当な特典の付与又は礼遇
(委任)
第6条 この条例の施行に関し必要な事項は、町長が別に定める。
附則
この条例は、公布の日から施行する。