住民の方へ
新型コロナウイルスワクチン接種について
新型コロナウイルスワクチンは、新型コロナウイルス感染症の発症や重症化をできる限り減らし、新型コロナウイルス感染症のまん延を防止することが期待されています。町ではワクチン接種を4月以降高齢者の方から順に受けられるよう準備を進めています。
下記については、3月8日時点での接種体制となりますが、ワクチンの供給状況などにより変更が生じることがありますのでご了承ください。
接種対象者及び接種順位
当面の間、確保できるワクチンの量に限りがあるため、国が示す接種順位に応じて、順次接種を進めていく予定です。接種の優先順位は以下のように予定されています。
- 医療従事者
- 65歳以上の高齢者(昭和32年4月1日以前に生まれた方)
- 基礎疾患を有する方(下記「基礎疾患を有する方とは」をご参照ください。)
- 高齢者施設等従事者(高齢者が入所、居住する高齢者施設などに従事している方)
- 上記以外の方(16歳~64歳の方)
※上記順位については、ワクチンの供給量・時期等により細分化する可能性があります。
※現在のところ、16歳未満の方への接種は予定されていません。
接種時期
65歳以上の高齢者は4月以降を予定しています。そのほかの方はワクチンの供給量により、段階的に順次行っていきます。接種の日程については、ワクチンの供給時期、供給量が決まり次第お知らせいたします。
接種回数
1人2回接種です。効果を十分に得るため、同じワクチンを3~4週間の間隔をあけて2回接種します。
※現在のところ、ファイザー社ワクチンが最初に供給される見込みです。
接種費用
無料
接種場所
接種方法は、集団または個別となりますが、いずれも事前に予約が必要です。
- 集団接種 保健福祉センター
- 個別接種 町内医療機関
接種を受ける手順
- 接種順位に基づき、住民票がある方へ段階的に接種券・予診票を送付します。なお、日程が決まり次第お送りする予定です。
- 集団接種会場や医療機関を確認したうえで、町が設置する電話予約窓口(コールセンター)またはインターネットで接種日時を予約します。※予約時は接種券の番号が必要となりますので、ご準備ください。
- 接種当日は、接種券、予診票、本人確認書類(運転免許証、健康保険証など)を持参し、予約した場所で予防接種を受けます。
※接種券、予診票は紛失しないようにご注意ください。
※原則、住民票所在地での接種となります。
住所地以外での接種
やむを得ない事情があり、住民票所在地以外でワクチン接種を希望する方は、事前に届け出が必要となります。具体的な手続きは決まり次第お知らせします。
- 入院・入所中の方
- 単身赴任者、学生、出産のために里帰りしている妊産婦の方
- 基礎疾患を持つ方で主治医の下で接種を受ける方など
接種の予約方法
集団、個別接種ともに町が設置する予約窓口(コールセンター)へ電話またはインターネットでの予約となります。
※予約開始時期については、決まり次第ホームページ等でお知らせいたします。
接種を受ける際の同意
ワクチン接種は強制ではありません。接種を受ける方の同意がある場合に限り接種が行われます。接種を受ける方は、予防接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解したうえで、自らの意思で接種を受けていただきます。受ける方の同意がない場合、接種が行われることはありません。
基礎疾患を有する方とは
次のいずれかに当てはまる方となります。
1.下記の病気や状態で、通院または入院している方
- 慢性の呼吸器の病気
- 慢性の心臓病(高血圧を含む)
- 慢性の腎臓病
- 慢性の肝臓病(ただし、脂肪肝や慢性肝炎を除く)
- インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病、または他の病気を併発している糖尿病
- 血液の病気(ただし、鉄欠乏性貧血を除く)
- 免疫の機能が低下する病気(治療中の悪性腫瘍を含む)
- ステロイドなど、免疫の機能を低下させる治療を受けている
- 免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患
- 神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えた状態(呼吸障害等)
- 染色体異常
- 重症心身障害(重度の肢体不自由と知的障害とが重複した状態)
- 睡眠時無呼症候群
2.基準(BMI30以上)を満たす肥満の方
- BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
接種ができない方
- 明らかに発熱している方(37.5℃以上)
- 重い急性疾患にかかっている方
- 本ワクチンの成分に対し、重度の過敏性の既往歴がある方
- 上記以外で予防接種を受けることが不適当な状態にある方
〇なお、下記に該当する方は、医師とよく相談したうえで接種の有無をご判断ください。
- 基礎疾患のある方(上記「基礎疾患を有する方」参照)
- 過去に予防接種を受けて接種後2日以内に発熱や全身性の発疹などアレルギーが疑われる症状が出た方
- 過去にけいれんを起こしたことがある方
- 本ワクチンの成分に対して、アレルギーが発症する可能性がある方
- 妊娠または妊娠している可能性がある方、授乳中の方
ワクチン接種後におこる可能性がある副反応について
- ワクチン接種後に接種部位の局所症状(疼痛、腫脹、発赤や紅斑など)や頭痛、下痢、筋肉痛、倦怠感、悪寒、発熱など2~3日症状がみられる場合があります。
- 稀に、重大な副反応、ショックやアナフィラキシーが起こる場合があります。※重篤な副反応については体制を整え対応いたします。
接種による健康被害救済制度
予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。新型コロナウイルスワクチン接種についても、健康被害が生じた場合は予防接種法に基づく救済を受けることができます。
ワクチン全般に関してのお問合せ先(電話相談窓口)
厚生労働省新型コロナウイルスワクチンコールセンター
電話番号 0120-761-770(フリーダイヤル)
受付時間 9時~21時(土日・祝日も実施)
- 首相官邸のページ
新型コロナワクチンについて知っていただきたいこと(外部リンク)
- 厚生労働省のページ
お問い合わせ先:棚倉町 健康福祉課健康づくり係 電話0247-33-7801(保健福祉センター内)
問い合わせ先
アンケート
棚倉町ホームページをより良いサイトにするために、皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。
なお、この欄からのご意見・ご感想には返信できませんのでご了承ください。