本町の水道事業は、人口増加や町の発展に応じた拡張を行いながら、安全で良質な水道水を安定供給することで町民生活を支えてきました。しかし、近年の水道事業を取り巻く環境は大きく変化し、本町においても、将来的な人口減少とそれに伴う給水収益の減少が見込まれる中で、昭和40年代から整備した水道施設は老朽化が進んでおり、その更新需要は今後さらに増加する見込みとなっています。
また、大規模な被害が想定される地震、気候変動による豪雨など、水道事業に影響を及ぼす様々なリスクや課題について、これまで以上に適切な対応が求められています。
棚倉町水道事業統合基本計画は、アセットマネジメントを考慮した棚倉町地域水道ビジョン(経営戦略)に基づく計画です。次世代に健全な水道施設を引継ぐため、将来的な水需要の減少を見据えた施設の統廃合、ダウンサイジングなど、令和元年度から令和10年度までの10年間にわたる水道施設の再構築について基本方針を示すものです。
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