町では優れた自然を生かしたまちづくり及びひとづくりを行うため、奧野自然活用基金を活用した良好な里山づくりを推進しています。
町では里山や里山環境を整備・保存しようとする事業を行う法人及び団体等に補助金を交付しています。
★令和5年度分の申請は終了しました。
⑴ 交付対象事業
(1)里山や里山環境を整備、保存するために必要な活動等に関する事業。
(2)良好な里山づくりのための研修や啓発に関する事業。
(3)その他、補助事業の趣旨にそった内容で町長が認めた事業。
(1)補助対象事業費の10分の10以内とし、1件に対する最高限度額は25万円とする。
(1)原則として一団体あたり3年とする。ただし、特に必要が認められる場合には5年を限度に継続を認めることがある。
(1)燃料費
(2)里山の維持管理に必要な資材費
(3)備品購入費(5万円未満)
(4)里山づくりのための研修や啓発に関する費用
(5)その他町長が認める経費
町では子どもから大人まで、遊びながら自然に親しみ、多様な生き物に触れ、観察し、学べる里山づくりのため、ルネサンス棚倉東側山林をモデル地区として整備し、遊歩道、休耕地を活かした生物生息区域の確保等を行っています。
この関口里山モデル地区は環境省の「生物多様性保全上重要な里地里山」に選ばれており、なだらかな丘陵地のなかにコナラやアカマツの林のほか、水田、ため池など多様な環境をみることができますので、ぜひ散策してみてください。
令和5年度も前年度に引き続き、里山の中で直接生き物に触れ、観察し、学べる事業を実施しています。
以下、令和5年度の開催状況です。
関口里山モデル地区で虫捕り、先生と虫観察を行いました。
(社川幼稚園、近津幼稚園の様子)
(棚倉幼稚園の様子)
虫が大好きな小学生が里山を駆け回り、様々な虫を捕っていました。
昆虫の集まる仕掛けを自分たちで作成・設置し、夜に集まる虫を採集しました。
里山の田んぼや水路周辺に生息する生き物を探して観察しました。
関口里山モデル地区で虫捕りした後、虫の絵を描いてポスターを作成しました。
蚊帳の中で放した虫を手で捕ったり、むしを観察しながら絵を描いたりしました。
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