
慶長8年(1603年)蓮池主水、糟家彌兵衛が阿弥陀寺を建立し、両人の姓をとって蓮家寺と名付けられました。棚倉城主となった内藤豊前守信照を筆頭に内藤家が厚く守り、また徳川家光以後、7代の将軍からの庇護を受け、江戸時代には三門、本堂、鐘楼、観音堂、常念佛堂、十王堂、地蔵堂の伽藍が整う壮大な寺院となりました。慶安元年(1648年)には徳川家光より御朱印状を拝受しています。
国重要美術品の鐘楼や町指定文化財の山門、松尾芭蕉句碑など、数多くの文化財が遺されています。
名称 | 蓮家寺(れんげじ) |
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所在地 | 〒963-6131 福島県東白川郡棚倉町大字棚倉字新町129 【電話番号】0247-33-2344 |