棚倉城跡(亀ケ城公園)






元和8年(1622年)、常陸国江戸崎より棚倉に移封された丹羽長重は、幕府より築城の命を受け寛永元年(1624年)、近津明神(都々古別神社)を馬場の地に遷宮し、翌2年、その跡地に棚倉城の築城に着手しました。
棚倉城は、常陸国から陸奥国に入る水戸街道を守る重要な城でもありました。城の特徴は、大きな土塁と、土塁の上を全周する多聞櫓などで、二ノ丸西面には約160mにわたり石垣が残っています。
慶応4年(1868年)、戊辰戦争で落城するまでの240余年、8家16代の城主交代があり、お堀に住む大亀が水面に浮かぶと決まってお殿様が転封されたという言い伝えから、別名「亀ケ城」ともいわれています。
平成31年2月26日国史跡となりました。
ふるさとガイドによる観光案内動画はこちら 棚倉城跡
桜
春にはお堀の内外に植えられた約270本の桜(ソメイヨシノ・シダレザクラ)が咲きほころびます。夜間には、ライトアップされ、幻想的な桜を楽しめます。
(例年、4月上旬から中旬が開花時期です。)
祭り
4月中旬に「たなぐらsakuraマルシェ」が行われます。
桜の咲き誇る中、地元産品を中心とした出店が並びます。
つつじ
4月下旬から5月中旬にかけて、お堀の内外に色鮮やかなつつじの花が咲き誇ります。
紅葉
秋には土塁のもみじがお堀に映え、美しい景色を堪能できます。
また、追手門の跡付近の推定樹齢640年の大ケヤキは、棚倉のシンボルとなっています。
ふるさとガイドによる観光案内動画はこちら 大ケヤキ
御城印
棚倉城『御城印』を販売しています。
棚倉城の歴代藩主8家(16代)の家紋が入ったデザインです。棚倉城跡来場の記念にぜひお求めください。

価格:1枚200円

2025年に築城400年を迎えることを記念し作成したものです。
限定400枚の販売です。
『築城400年記念御城印』
価格:1枚400円
※こちらは完売しました
販売場所(受付時間)
〇棚倉町活性化・観光物産協会 (9:00〜17:00)
(棚倉町町立図書館内)☎0247-33-7886
〇ルネサンス棚倉 フロント(7:00〜21:00)
☎0247-33-4111
〇山本不動尊(9:00〜17:00)
☎0247-33-2445
※郵送での取り扱いはしておりません。
名称
棚倉城跡(亀ケ城公園)
所在地
〒963-6131 福島県東白川郡棚倉町大字棚倉字城跡
(無料駐車場:約100台、大型バス駐車可)
【最寄り駅】JR水郡線及びJRバス関東 磐城棚倉駅(いわきたなぐらえき)下車→徒歩15分(約900m)、タクシー3分
最寄りのタクシー会社:あいタクシーTEL0247-33-8800、ときわタクシーTEL0247-33-2176
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問い合わせ先
- 一般財団法人棚倉町活性化・観光物産協会
-
福島県東白川郡棚倉町大字棚倉字新町21番地1(町立図書館内)
電話番号:0247-33-7886
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- 【更新日】2025年3月31日
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