健やか子育て医療費助成

子どもの医療費助成

 『健やか子育て医療費受給資格証』を提示すれば、社会保険加入のお子様は全国の医療機関等で、国民健康保険組合加入のお子様は県内全域の医療機関等で医療費(保険診療分)の窓口負担をすることなく受診できます。国民健康保険に加入のお子様は、県内全域の医療機関等で保険証の提示のみで窓口負担なく受診できますが、入院時の食事代の助成を受けるには、申請が必要です。

○助成金の給付

 医療費の助成は、医療機関の窓口での負担が不要な「現物給付」と、医療機関の窓口で一部負担金を支払ってから役場に助成申請をする「償還払い」により行います。

区  分

社会保険加入の方 国民健康保険組合加入の方

現 物 給 付

(窓口負担なし)

助成範囲 全国の保険医療機関及び保険調剤薬局 県内の保険医療機関及び保険調剤薬局
助成方法

上記の医療機関の窓口で、健康保険証と『健やか子育て医療費受給資格証』を提示してください。

※保険診療一部負担金の負担はありませんが、保険診療外(容器代、選定療養費等)については自己負担となります。

償 還 払 い

(窓口負担あり)

助成対象

・『健やか子育て医療費受給資格証』を提示しないで受診した場合

・国民健康保険組合の方が一部負担金が21,000円を超える治療等を受けた場合、県外の医療機関で受診した場合

・町外の柔道整復(整骨院・接骨院等)で保険適用の施術を受けた場合(※下記)

・国民健康保険の方が入院時の食事代を自己負担した場合、県外の医療機関で受診した場合

助成方法

「健やか子育て医療費助成申請書」に医療機関の証明をもらうか、領収書(原本)を添付して役場住民課(3番の窓口)に提出してしてください(月毎、医療機関毎、入院・入院外別)。申請日の翌月下旬(原則、診療月の翌々月末)に、登録された口座に振り込みます。

※柔道整復について町内の近藤整骨院、棚倉接骨院、スズキ接骨院は、現物給付の方法(窓口負担なし)により給付されます。その他の整骨院・接骨院は償還払い(保険診療分のみ)となります。

○その他

 ♦転出、年齢到達(18歳の3月31日まで)等により健やか子育て医療費受給資格を喪失したとき、国民健康保険に加入したときは、速やかに受給資格証を返還してください。

 ♦健康保険が変わった場合、住所・氏名等が変わった場合は届出が必要です。お子様の健康保険証を持参のうえお手続きをしてください。

 ♦治療用装具(コルセットや小児弱視治療用メガネ等)について

 医師が必要と認めた治療用装具を作成した場合は、健康保険が適用になります。ご加入の健康保険への申請により7割または8割が療養費として給付され、残りの一部負担金相当額(3割または2割)を町が助成します。上記償還払いの方法により役場住民課(3番の窓口)に申請してください。

  【添付書類】(1)医師による治療用装具作成指示書(診断書) (2)領収書 (3)健康保険からの給付額決定通知

 ♦償還払いの申請は、棚倉町スマート申請システムからオンライン申請が可能です。

  また、ホームページから申請書をダウンロードして必要書類(申請書、証明又は領収書(原本))を郵送することも可能です。

  郵便先:〒963-6192 棚倉町大字棚倉字中居野33   棚倉町住民課 医療年金係 宛              

保険医療機関・保険調剤薬局等関係機関へお願い

 当町における受給資格者が令和5年10月以降に受診した際は、社会保険加入者の場合は社会保険診療報酬支払基金へ、国保組合加入者の場合は国民健康保険団体連合会へ、併用レセプトにより請求願います。

 なお、国保組合加入者については、一部負担金の額が21,000円を超える場合は現物給付ができません。窓口負担とし、町へ償還払いの申請を行うようご案内をお願いします。

適正受診のお願い

適正受診とは

 適正受診とは「できるだけ医療機関にかからないようにする」ものではありません。

 医療機関のかかり方を見直すなどの取り組みで、医療機関の受け入れ態勢を整え「安心して必要な時に医療を受けられるようにする」ものです。

 子どもの医療費助成制度は、医療機関や町民のみなさまのご理解とご協力によって支えられています。これからも安心して必要な時に医療を受けられるように、医療機関の適正受診をお願いします。

かかりつけ医を持ちましょう

 健康に関することを何でも相談できる「かかりつけ医」を持ち、早めの受診を心がけましょう。かかりつけ医を持つことで、食事や運動など日常の健康管理のアドバイスが受けられ、また、普段から利用して病歴や薬のアレルギーの有無などを把握しているので、病気の予防、早期治療が可能になります。

診療時間内の受診を心がけましょう

 休日や夜間の救急医療機関は、命にかかわる緊急を要する患者さんに備えるためのものです。医療機関にかかるときは、できるだけ診療時間内に受診するようお願いします。

重複受診は控えましょう

 同じ病気で複数の医療機関を受診することは、医療費が増大する要因です。また、重複する検査や投薬により、かえって体に悪影響を与えてしまうなどの心配もあります。別の医療機関を受診する前に、まずは医師(かかりつけ医)と相談するようお願いします。 

ジェネリック医薬品を活用しましょう

 新薬と同等の効き目で価格の安いジェネリック医薬品を利用することで、自己負担が軽減されるだけでなく、医療費全体の抑制につながります。特徴やメリットを理解していただき、ご活用ください。

医療機関の適正受診について

福島県こども救急電話相談(#8000)を利用しましょう

 #800は、夜間や休日に急にお子さんの体の具合が悪くなり、どう対処すべきか、病院の診療を受けるべきか迷った時に看護師や保健師、医師へ電話で相談ができる制度です。

 この電話相談では、お子さんの症状に応じたアドバイスや適切な処置の仕方を教えてもらうことができます。詳細は、下記を確認ください。

福島県ホームページ「子どもの救急について」(外部リンク)

 

♦ご不明な点がありましたら、お問い合わせください。

  ◎問い合わせ先 棚倉町役場 住民課 医療年金係 TEL0247-33-2116        

このページの内容に関するお問い合わせ先

住民課 医療年金係

〒963-6192 福島県東白川郡棚倉町大字棚倉字中居野 33

電話番号:0247-33-2116

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  • 【ID】P-2449
  • 【更新日】2023年1月18日
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